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2023Rocky Mountain入荷予定モデルを紹介します

今季から取り扱いを開始している高級MTBブランド”Rocky Mountain”

入荷予定のあるモデルを紹介しておきます。

 

これまでは日本の総代理店のA&F BIKEの取り決めで

ブランド側のHP内容が2023に切り替わるまで情報を外に発信してはいけないとなってましたので、ブログやSNSには乗せていなかったのですが

 

本国のHPはとっくに切り替わっている(日本のA&Fのページは2022モデルのまま)

・他店は取り決めなんか気にせずにだいぶ前からガンガン発信していること

・一部の2023モデルはとっくに日本に入ってきていること

 

等を考えて「真面目にするのが損」だと気が付きました(笑)

※ホンマ真面目にしてたら販売機会失うわ・・・・

 

ファーストオーダーで注文している商品はすくなくて

たった2台です、しかも1台はお客様注文ですので

実質、現状フリー在庫用は1台だと思ってください。

 

但し注目度は高い自転車ですよ、最初から言ってしまいますけど

誉自転車としては初の客注品以外でのE-MTBの注文です。

ロッキーマウンテンのE-MTBです、しかも本国仕様のまま・・・・ヤバいでしょ。

 

まず最初は”Altitude Powerplay Alloy50”です。

画像が上手く用意できなくて(ウチのパソコンではなぜかスクショができない?)

スマホのスクショ画像で申し訳ありません。

 

前170mm、後160mmトラベルのサスペンションを装備した下りに思いっきり振った設計のE-MTBです。

2色ある内写真のBlue/YellowのLサイズが入荷しますが、

スミマセン、こちらは客注品になってしまいます。

スペックは書けば長くなり過ぎるので本国HPで確認してください、

現時点で入荷予定は今年の7~9月、予定されている価格は¥898,700(税込)です。

 

誉自転車で取り寄せる予定はこの1台で、しかも客注品ですが、メーカーの方に入荷する予定の空き枠をしらべたら今日1月19日時点で、Blue/YellowのSサイズ、Black/RedのSとLサイズに空き枠がわずかにあります。

気になる方はお早めに問い合わせください。

 

さて、こちらがフリー在庫用になりますね。

Instinct Powerplay Alloy 30です。

 

Altitudeより若干ストロークの短い

前150mm/後140mmストロークのサスペンショントラベル量のEーMTBになります。

このカラーBlack/BlueのSサイズを1台注文しています。

比較的受け入れられやすいカラーではないでしょうか。

こちらも詳細は本国HPで確認していただくとして

誉自転車への入荷予定は4~6月になっています。

価格は¥777,000(税込)

ほんとにこんなの在庫に持ってしまって大丈夫か⁉

内心かなり不安ですが、”欲しい人はいる”そう信じて頑張ってみます。

(※実際私もかなり欲しい)

誉自転車で取り寄せる予定はコチラも紹介した1台ですが、メーカーの方に入荷する予定の空き枠は、しらべたら今日1月19日時点で、全サイズ空き枠が若干あります。

あと、前年モデルの2022モデルとは色違いなだけで

2022モデルのカラーはBlack/Redになってます、こちらはメーカーに3月までに入荷してくる予定があるとのことです。

2023(Black/Blue)はもちろん、2022(Black/Red)も気になる方はお問い合わせください。

 

さて、ここからはこのブログ読んだり、本国サイト見て

たぶんみんなが気になる事や、知りたい事を私が分かっている範囲やA&Fに問い合わせてわかったことをお伝えしておきます。

 

まず、チラッと上の方でも書きました”本国仕様のまま”だという事です。

日本の道路交通法にある24㎞/hになったらアシスト0になるという事がありません、

聞いた話ではもっと速い速度まで、モードにもよるでしょうが強力なモーターアシストが作用します。

(※2023.2.7追記 上記のアシストレベルの情報間違っていたかもしれません)

海外E-MTBによくあるウォークモードもそのままです。

 

私は電気関係詳しくないので、お客様の中にいる詳しい人にスペックみてもらったところ、現状の日本仕様のE-MTBよりかなり強力だと言ってました。

そのぶん、状況によりうまくセーブしないとバッテリー消費も激しいかもしれないとも言ってました、そのためかバッテリー容量も元より大きく、バッテリー+モーター込みの重量も微妙に重いのかもと予想していました。

 

ただ、このRocky Mountain POWERPLAYの利点はモーター+バッテリーの

E-MTBのキモになる部分と、自転車としての構造となる部分とが分かれている事と、バッテリーだけをBB前の自転車の底から抜き取れることです。

 

どういうことかと言えば、モーターは無理かもしれませんが、重量物になるバッテリーを外して少し重いエンデューロバイクとして使用できなくもないという事です。

 

たとえばシマノのSTEPSを採用したE-MTBだとバッテリーを外して走ることはお勧めできません、ダウンチューブのバッテリーBOXのカバーがバッテリー自体についているために、バッテリーが外れた状態ではあの部分がガラ空きになり、どう考えても良くないと思います、更にはクランク、BBがモーターに直になっているため、モーターの壊れ方によっては走行が不可能になるという可能性もあります。

つまりモーターかバッテリーに異常があって修理対応期間中は全く使用できないという事になってしまいますね。

 

採用しているアシストユニット”Dyname 4.0”に関してメーカーに問い合わせてみて回答を頂いているので掲載しておきます。
Rockymountain(RMB)のPowerplayシリーズはE-MTBの中でも歴史が古く、初期のPowerplayシリーズからDyname製のユニットを共同開発で生産しております。
海外では数々の受賞歴もあり信頼のおけるユニットとしても有名です。
そのシステムはShimanoやBOSHのようなBB一体型のユニットとは違い、構造面においても販売店での修理が容易にできるように工夫されています。
現在主流のユニットでは多くがBB一体型となり、修理はメーカーでの対応が必要となります。
最新のPowerplayで採用されているDyname 4.0ユニットは大きく分けて、モーター・トルクセンサー・スピードセンサー・モーターコントロールユニット・ディスプレイ・コントローラー・バッテリー・その他配線などで構成されています。
この各パートの殆どが故障の際には販売店で購入が可能となり、メーカーにユニットを送るなどの手間が省けます。
また、何らかのトラブルが発生した際は、ダイアグノーシスのエラーコードを読み取ることで故障の範囲が特定できるようになっており、
チャートの手順に従ってチェックすることで交換部品の特定にたどり着く事が出来ます。
しかしながら日本での導入は本年度が初となり、コロナウイルスの影響で現時点ではサポート体制も万全の準備が出来ているとは言えません。
しばらくは本国RMB社と協力してサポートを行う予定となっており、少々お時間がかかる事も多いかと思いますのでご了承ください。
とのことです。
最後にいい事ばかりではなく悪い事も書いておきます。
こちらも”外国仕様である”というところに尽きると思います。
公道で”自転車という移動為の乗り物”として使用する事はできませんし、誉自転車としてもその目的のものとして販売しません。当然防犯登録などできません。
数日前に京都の方の自転車店が海外仕様のE-バイクを日本ルールに適合していると偽って販売して摘発されていましたね、あれはE-MTBではありませんでしたが、問題としては全く一緒です。
誉自転車としては、オートバイのロードレーサーやモトクロッサーみたいに
あくまで特定のスポーツや競技の為に使われる”専用の道具”として販売します。
かなりグレーになりますが(そもそもMTB自体が殆どの土地ではいまだにグレーだ)
基本的にはMTB専用のフィールドや、その土地のローカルスポットまで自動車などで運んで、その場所内でのみE-MTBとして楽しんでもらうという考えです。
(ただ、今思ったのはバッテリー外してならOKなのか?という事。そこまでして公道で乗りたいか?の話ではありますが)
長くなり過ぎましたのでこれ以上の事が知りたい場合は誉自転車までお願いします。

A&Fから提供されているPOWERPLAYシリーズの資料も作ってお待ちしています。

 

もちろん2023Rocymountainの他のモデルに関しましてもご注文を受け付けています。

比較的今からでも大丈夫なものが多そうですし、メーカーも納期表も提供してくれています。

※本国HPにあるすべてのモデルが日本に入ってくるわけではありません、その辺の資料も用意しています。