実は、もう1品新型の製品を投入していたんです。
3Dプリンターでつくられた新しいBIKEYOKE SAGMA 3Dも初めて使ってみました。
無線化された新型XTも一緒に投入して、ちょっとテンション上がってたんだけど……
乗ってみたら、あれ?なんかちょい硬い…?
SAGMAの特徴のショックユニットが硬いっていうより、座面そのものが“素材的に”やや硬い感じ。
3Dプリンターで作られたサドルに座ったのは初めてだったし、
勝手に持ってた「SAGMA=グニャグニャ系」のイメージに反して、
座った瞬間に「あれ…硬っ」ってなってしまった(笑)
そうか……従来サドルのウレタンフォームにナイロンや合成レザーの表皮って、
お尻にあたる感じは優しい素材だったんだなと改めて実感。
でも、SAGMA 3Dのいいところは、ショックユニットを交換できること。
サドルがグニャグニャ動く度合いを調整できるから、
「これはちょっと硬すぎたな…」と思ったら、後で変えられる。
というわけで、この日はXTのインプレがメインになって、
SAGMA 3Dの方は「再調整してからもう一回ちゃんと書こう」と保留に。
ユニット交換後の“柔らかめSAGMA3D”で、もう一度乗ってみた感想をまとめることにしました
「実はこれ、自分では使ってないんです。」
そんな書き出しから始まるのもどうかと思うけれど、正直に言えば、僕が使っているのはサーモスのよく似た保冷専用モデル「FJP-601」。少しだけ安いタイプで、夏場のライドには十分役立ってくれています。
でもね、もしこれから買うなら、やっぱり保冷・保温の両対応がいいと思うんです。
価格差もわずか。FJF-580が税込¥4,950、保冷専用のFJP-601が¥4,620。たった330円の違いで、夏だけじゃなく秋冬のライドにも快適な飲み物が楽しめるなら、そっちを選ばない理由はないでしょう。
夏の終わりが近づく今、これからの季節に向けて「冷たいだけじゃない」ボトルを選ぶのは、ちょっとした先取りの楽しみでもあります。
そして、誉自転車のスタイルでは、走りながら水を飲むよりも、止まって景色を眺めながら一息つく方がしっくりくる。だからこそ、ぬるくなった水や、冷えすぎたドリンクじゃなくて、その時の気分に合った温度で飲める方が、ずっと気持ちいい。
🎨3色展開、でもホワイトはレアもの?
上の写真が今回紹介するサーモスの真空断熱ケータイマグ「FJF-580」。左からホワイト、ブラック、サンドグリーンの3色展開です。
FJF-580の3色展開
どれも落ち着いたカラーで、ロードバイクやグラベルバイクのフレームカラーにも合わせやすいのが嬉しいポイント。特にサンドグリーンは、自然の中を走るライドスタイルにぴったり。ブラックは定番の安心感、そしてホワイトは…実は廃盤になっていて、今ある在庫が最後なんです。
誉自転車で初めてとなるFOXの最上級シリーズ”ファクトリーシリーズ”のサスペンションフォークを販売させていただきました。Sさんいつもありがとうございます。
マウンテンバイクの環境が乏しい誉自転車のある香川県では
なかなか販売させていただけないぐらい最高級のサスペンションフォーク
しかも2026モデル、つまり発売間もない最新モデルになります。
カシマコートされたゴールドのインナーチューブがまぶしすぎます。
私も本来取り扱い店のオーナーとしてこれぐらいのものを使用するべきなのですが、
経済的に難しいというのがもどかしいです😢
それにしても最新の36ミリインナーチューブのサスペンションフォークってものすごく軽いですね🪶
これだけ軽ければ34ミリインナーチューブのサスペンションフォークなんていらなくなったんじゃないかって思います。
※まあ多分そっちはもっと軽くなってるんでしょうけど・・・
Sさんまた使ってみての感想教えていただけたらと思います。
またトレイルで一緒に走れたらいいですね。
2026 FOX 36Float ファクトリーシリーズ 150mm GripX のご購入ありがとうございました。
去年の夏から秋にかけて、ロードバイクにハマった時期がありました。
朝の涼しい空気、風を切る音、ペダルを踏むたびに遠ざかる日常の雑音。
「俺、ちょっとアスリートかも」とか思ってた。調子に乗ってた。
そういや”サンデーモーニングロード”なんていう誉自転車にしちゃ
えらくまじめなスポーツサイクルショップみたいなこともやってたな。
ところが冬。
突然の五十肩。
肩が上がらない。サイクルングシャツなんか着れたもんじゃないし
背中のポケットの中の出し入れなんかできやしない。
ロードバイク?乗れるわけがない。
気づけば春が過ぎ、夏が来て…体重は5キロ増。
ただその間五十肩がだいぶ治ってきたのはいい感じ。
そして約2か月前、市の特定健康診査の申し込み書類の封筒を開けた瞬間、
これはいかんという思いが押寄せてきた。
久々にロードバイクを引っ張り出す。
タイヤの空気を入れ直し、サドルにまたがる。
…ペダルが重い。いや、俺の足が弱くなった?
走り出すと、心拍が上がる。汗が出る。
「これこれ!」って思うけど、同時に「なんでこんなに重いんだ俺」。
目標は、健康診査までに元の体重に戻すこと。
無理はせず、でもちょっとだけ頑張る。
いや、ちょっとじゃ足りないかも。
そんな日々が、また始まった。
とまぁそんな感じで
少し前からまた定休日の昼間や営業終了後の夜にロードバイク乗り始めてるわけです。
今回の整備は、いつもお世話になっているお客様から「リアキャリパーのピストンの動きが片側だけ悪い」とのご相談を受けたところから始まりました。
実はこの不具合、お客様ご自身でなんとか直そうと試みたそうなのですが、その際にピストン周辺からDOTオイルが漏れてしまい、状況はさらに複雑に。
バイクは3年前にも整備させていただいたインディペンデント、SRAM油圧ディスクブレーキ仕様の非常に貴重なカスタム車。久々の再会です。
今回は「ヨツバZERO24 8S(オーロラブラック)」をお届けしました。
スタイリッシュで乗り心地もバツグンな、24インチの8段変速モデルです。
そしてなんと、買ってくださったお子さんのお母さんは、僕の学生時代の後輩!
久しぶりの再会もあって、うれしさ倍増でした😊
こうしてご縁が続いてるって、ほんとにありがたいな〜と改めて感じました。
お選びいただき、ありがとうございました!末長く楽しんでいただけますように✨
カスタムした愛車、大切にしていますか?スポーツサイクルのヘッドセットの調整、実は見落とされがちなポイントなんです。お客様の自転車をお預かりすると、ヘッドセットにガタが残ったままの状態がよくあります。そのまま乗り続けると、乗り心地が悪くなるだけでなく、大切なフレームやパーツへのダメージにも繋がるかもしれません。
ヘッドセットのガタとは?
ヘッドセットのガタとは、ステム(コラムスペーサー含む)とヘッドセットの間で微妙な振動や遊びがある状態のことを指します。この状態では操作性が悪化し、ライディングの安全性にも影響を与える恐れがあります。
何故今更こんなこと解説ブログにするのか?
お客様自身でカスタムされてるバイクをお預かりした際、あまりにもガタがとれていないバイクが多いからです。
特に誉自転車でわざわざヘッドパーツをカスタムしてるバイクの場合、クリスキングやホワイトインダストリーズなどの高級品を入れている人が多いのですが、ガタが残っていると安物以下の価値しかないヘッドを入れているのと同じになりますし、そもそもヘッドパーツに仕事をさせないばかりか、せっかくの高級パーツを壊してしまうことになりかねないからです。
① 一見しっかり固定されているステムまわり