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ディスクロードバイク専用サイドスタンド

タイトルと全く関係の無い写真から始まって申し訳ありません。

昨日からひっそり始めた1周年記念セールでしたが、

いきなり対象商品のTyrell IVE のご成約を頂き、即日納車となりました。

既に複数台自転車をお持ちの、メカ好きA様の新しい楽しみ方の相棒として

お選び頂きました。

個人的に嬉しかったのは、専用の輪行袋も同時に購入頂けた事!

そういった楽しみ方こそIVEの醍醐味、ぜひ楽しんでみて欲しいとおもいます。

 

さて本題です!

こちらはGW明けに納車になったMERIDAの新型グラベルツアラー

SILEX 200

今年のMERIDAの中で個人的に推していたシリーズなので、選んでくれてうれしかったです。

通勤に使うロードバイクをお探しだったO様、いろんな店を回っていたようで、どこに行っても細いタイヤの付いた自転車を進められたようでしたが、安定性と乗り心地重視の35Cタイヤが付いたツアラーバイクのほうがO様の感性にはビタッときたようです。

 

ただ、納車時にちょっとした問題が起こりました。

O様の職場には自転車をもたれかけさせれるような柱や駐輪場がないため、

スタンドがあった方がいいという事でした。

 

当初、大した問題だとは思ってませんでした。

ウチの店では、ガチのロードバイク屋とは違って、ドロップハンドルが付くような

それなりのロードバイクにスタンドを付けて欲しいといった依頼は良くあることです。

私自身もスタイルは大事だけど、もっと大事な事は、その人のライフスタイルに適する

自転車である事だと思っているので、全く抵抗はありません。

 

今回も、SILEXはスルーアクスルなので、

「クイックシャフトと共締めで取り付けるタイプは使えないから、チェーンステイに固定するタイプが使えるな」

程度に思ってました。

 

でも、いざ在庫品のスタンドで取り付けてみると

チェーンステイが太すぎてクランプ出来ないのが分かりました。

 

しかもフレーム左側のチェーンステイにはディスクキャリパーがありますので、

そちらもどうにも邪魔という状況。

 

フレーム形状的にも、他の方式のスタンドも付きそうになく

O様にお時間を頂き、いろんなとこを調べてみると、

今回の問題の解決にピッタリのスタンドがありました。

やっぱりみんな同じような問題にぶち当たるみたいですね。

 

 

 

それがこちら!

ミノウラ フラットマウントスタンド  税抜2580円

(通常のミノウラの商品ラインナップには無く、ミノウラと東商会のコラボによって生まれた商品みたいです。)

取り付けはラベルのとおり、SILEXをはじめ殆どのディスクロードが採用している

キャリパーマウント規格[フラットマウント]の取付ボルトをそのまま利用します。

合理的ですね!

 

チェーンステイ下に見える黒いボルト2本(少し緩めてます)が、

フラットマウントのキャリパー固定ボルトです。

コレをそのまま利用する訳ですが、スタンドの厚みも加わるため

長さが足りなくなるかもしれません、

ご安心ください、当然ですがスタンドに長いボルトが付属しています。

 

このようにスッキリと取り付きます。

クランプがないので自然ですね、上手い事を考えるもんです。

ありがたいことに、大変高価なボトルゲージ

KingCage社の Kargo Cage 7000円(税抜) Hand Made in USA

と、使い勝手のよいパナレーサーのミニフロアポンプ

BMP-N21AGF2  3600円(税抜)

も同時に購入、取り付けさせてもらいました。

マットシルバーの車体に銀と黒の付属品、大人な雰囲気に仕上がりました。

 

KargoCageは確かに高価ですが、King Cageらしいしっかりした作りに、付属のバリスティックナイロンのパックが特徴で、こちらに小型の携帯工具や予備チューブを入れる事が出来る便利なアイテムになります。

小型サドルバックの代わりが、ある程度つとまります。

 

BMP-N21AGF2は携帯ポンプの大きさですが、メーター部分が90度回転する事でフロアポンプ形状にも、手押しポンプ形状にも利用でき、しかも米式、仏式だけでなく一般車に使われる

英式のバルブ用のアタッチメントも付属するすぐれものです。

 

 

 

今回紹介したフラットマウント用スタンド、ボトルゲージ、携帯フットポンプ

全て今なら在庫があります。

お問い合わせ、ご来店お待ちしています。