もう先週の話になりますが、久しぶりにBREEZER INVERSIONで
庵治の方へサイクリングに行ってきました。
ロードはそれほど乗らない私ですけど、もう山の方が草やら虫やら暑さやらで
危険なシーズンですので、しばらくはこっちに乗り込んでみようと思ってます。
ENVEの”AG25”とチャレンジタイヤのハンドメイドチューブレス”STRADA BIANCA”入れてから平地や多少の緩いアップダウン程度での走りが体感できるほど
良くなってます。
AG25に使用されているENVEファンデーションコレクション用のハブも、
回転性能は上位モデルと変わらないので文句なしですね。
チャレンジのハンドメイドタイヤのしなやかさは、流石TPI値260だけあって
量産タイヤとは違いますね。
ENVEの思想にあわせてエア圧を低くしているのもいい結果になっているのかもしれませんね。
これで、ホイールへの脱着がしやすければもっと人に勧めれるタイヤなんですけど、
その点だけが残念なタイヤです。
何にしてもクロモリのグラベルロードにENVEのカーボンホイール、タンサイドのタイヤの組み合わせのビジュアルが最高に気に入っています。
さて、バイク自慢はどうでもいいとして、めったに乗らないこのバイクも
組み上げてから2年近くなり、今回乗っている途中で色んなとこが少しづつ悲鳴を上げていることに気が付きました。
・クリスキングのプレスフィットBBから少し擦れるような異音
・チューブレスタイヤのエア漏れ(自然に抜けていく分)が多くなってきた
そして、ついにこのバイクのコンセプトの一つドロッパ―シートポストが動かなくなりました。
BBやタイヤはまたボチボチ対応すればいいのですが、
ドロッパ―に関しては、つけてる以上は使えないと気になります。
ソコソコの値段がするパーツですし、いつかはやるタイミングが来るだろう
分解整備を一旦してみる事にしました。
使用しているのはPNWコンポーネンツの”PINE”です。
90mmストロークでシートポスト径Φ27.2㎜のフレームに対応した、
発売当時はまだ珍しいシクロ/グラベル用のドロッパ―シートポストでした。
メーカーのYOUTUBE動画で確認しながらバラしていきます。
メーカーの動画の字幕がタマに無茶苦茶。
壊しちゃダメでしょーが(笑)
このドロッパ―の分解はここまでが限界のようです。
カートリッジは完全密閉式の物が簡単に上からボルト1本で留められているだけで、
ダメになったら丸々交換するようになってます。
(オルタナティヴバイシクルズさんカートリッジの取り寄せとか対応してくれるんだろうか?)
バラす前から何となくわかっていたことですが内部の部品はカートリッジ含めて全部まだ大丈夫でした。
一応それを目で見て確認するためだけの分解です。
摺動部分の掃除とグリスアップだけして組み直しました。
結局原因は、そもそもドロッパ―は付けれないフレームに対して
いい加減なワイヤールーティーンで何とかしてたのが、原因のようです。
必要なパーツを注文し、入荷次第他の部分と一緒に治していこうと持ってます。
今回はデモ車のBREEZER INVERSIONに関してのメンテ話でしたが、
試乗車のSURLYカラテモンキーもフロントハブからキーキー音がしてるんですよ。
やっぱり機械はある程度使ってやらないとヘソを曲げるとはよく言う話です。
さて皆さんも雨の多いこの時期は自転車に乗りたくても乗れない事が多いとおもいます。
一度自分の自転車の各部の状態のチェックをするタイミングかもしれませんよ、
気になるところは早めに対応するのが吉です。
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