![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=619x10000:format=jpg/path/s54959b36382f3a10/image/i2814ad312155d496/version/1625564473/image.jpg)
2021モデルの入荷が全く無く、誉自転車の取扱いブランドの中で
少し影の薄い存在になりかけてたBREEZER。
ここにきてようやく最新モデルが入荷してきました。
従来型のRADARをトレンドの最新スペックにしたようなモンスタークロス
”RADAR X”です。
一目で目を引くのは
タイヤでしょうね、MTB規格の29erの2.25幅を装着した風貌は
グラベルロードなどと言うには厳つ過ぎます。
実際フレームが採用している規格は
MTBのマジョリティー規格
Boost規格が採用されています。
つまりこのバイク用にホイールを用意するときは
前:110㎜幅でシャフト径15㎜用のハブ
後:148㎜幅でシャフト径12㎜用のハブ
を用意する必要があります。
流行りのスタイルにマッチするようにダボ穴が沢山配置されています。
左右フォークブレードとダウンチューブ上には3連のダボ穴、
あと、特徴的なのはトップチューブのヘッドのすぐ後ろに2連
そして、右側シートステイ上にも
2連のダボ穴があります、ここにダボ穴配置したバイクは今まで見たことがありません。
BREEZERさんデザインも攻めてますねぇー。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=619x10000:format=jpg/path/s54959b36382f3a10/image/ia5ecf1b9b8df990a/version/1625565802/image.jpg)
ブレーキはBREEZERの完成車ではお馴染みの
TRPのワイヤー引き油圧のやつ、
これ単品で買う場合かなりの高額商品のはずなのですが、
BREEZERが大盤振舞いなのか?それともTRPがボッてるのか?
どっちなんでしょうか?
なんにしても、このブレーキ実際に使った人からの評判は
”かなりいい”です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=619x10000:format=jpg/path/s54959b36382f3a10/image/id74b9cb8d9ac8b38/version/1625566048/image.jpg)
シートチューブの下の方にステルスルーティーンタイプの
ドロッパ―シートポストに対応する穴があります。
実際に装着している人はあまり見たことがありませんが、
私は自分のBREEZER INVERSIONで外装ルーティーンではありますけど、
工夫して取り付けています。
トレイルやダートの下りで攻めるというより、
普通にサイクリング中の信号待ちでとっても楽に待てます(笑)
「なんやそれ」って思うかもしれませんけど
マジで便利です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=619x10000:format=jpg/path/s54959b36382f3a10/image/ifc05b9cb54562c6a/version/1625566387/image.jpg)
RADAR Xの特徴伝わったでしょうか?
けして持ち上げて軽い自転車ではありませんが、そもそも競争するためではなく
目的地までトラブルなく移動するための
最新ツアラーです。
流行りのキャンプツーリングなどには最高の相性になると思います。
普段の足にするなら、シビア過ぎないフィーリングがいい感じだと思います。
価格は¥206,800(税込)
このスペックでは他メーカーにあまりない良コスパとなってます。
この辺はBREEZERのいい所ですね。
写真に写っているのは48㎝サイズで、推奨身長は168㎝~176㎝
コチラを店内で在庫していますが。
別の場所に一つ小さいサイズ
45㎝サイズ(推奨身長160㎝~170㎝)も入荷していて
どちらも1台づつ確保しています。
自転車が手に入りにくい状況は来年まで続きそうですので
興味のある方はお早めにご相談ください。
因みに今日、BREEZERの問屋さん”アキボウ”の方とお話しする機会があり、
来年の契約資料もいただいたのですが、それを見る限り
BREEZERは2022年モデルに関して最新モデルやカラー変更などは無しでいく方向みたいです。
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