今回紹介するのはボトルケージのダボ穴を利用して取り付けるちょっと大きな荷物を運ぶためのケージです。
バイクパッキングに利用するアイテムですね。
SALSAの商品とDAVOS(フカヤさんとこのオリジナルブランド)の2つですけど
素材や大きさの違いはあれど商品目的としては同じコンセプトの物で、偶然にも値段もほぼ同じくらいです。
まずは
SALSA Enything cage HD(サルサ エニシング ケージHD)
¥4,180(税込)
フロントフォークの横に3連のダボ穴があるグラベルフォークを今では各社出してますが、そのダボ穴に取り付けるケージになります。
勿論フォークに限らず取り付けれるとこならどこでもいいんですけど、SALSAとしてはそこにつける目的の商品ですね。
素材は比較的厚みと硬さのある樹脂で出来ていて、振動が激しい時もあるオフロードではこれも正解なのかもと感じます。シリコンでしょうかね?伸縮性のあるバンドが2本付属します。
大きさはかなり大きく感じます。あとで紹介するDAVOSの物よりかなり幅広ですね。
誉自転車では今回仕入れていませんが専用のバッグもサルサは用意していて、
取り付けるとこんな感じらしいです。
だいぶ太めの荷物まで固定できるようですね。
ウルトラライトギアの寝袋や一人用テントなら余裕そうです。
そして、もう一つの商品が
これ実は結構前に入荷してて、ブログでも軽く紹介してたと思います。
そうなんです、軽く紹介しただけだったんです
入荷した時は正直そんなに期待してなかった所がありまして・・・
FUKAYAの営業さんのプッシュに負けて何かのついでに入荷させた程度の感覚
だったんです。
最近はこの手の商品色んなメーカーが出してますので、
「まぁフカヤさんも流行りものに手を付けたんだな、たいした値段でないし1個くらい持っといてもいいか」
位の感覚でした。
ただ、今回WEBSHOPの方にアップする都合で商品の詳細調べたら
「これ、かなりいい商品だぞ」って思ったんで
改めて細かく紹介します。
※自分ではまだ使ってませんので、あくまでFUKAYAさんHP内の写真を拝借して
説明します。
内容は上の4点
・鉄製のケージ
・横方向用のベルト2本
・縦方向用のベルト1本
ケージ部分はサルサのやつ程の幅は無いけど十分な横幅と底面の大きさですね。
高さはSALSAとほぼ一緒でしょうか?
他特徴としてはこちらは鉄製ですのでベースの頑丈さは上でしょうね、ただ固いものをマウントしたりケージマウントのボルトが緩んだりしてたらカタカタ音がするかもしれません。
取り付けるとこんな感じみたいです。
3連ダボ穴にも2連ダボ穴にも対応していそうです。
長穴が開いてるのでスライドさせて微妙な位置調整もできます。
付属の横方向のベルト2本と縦方向のベルトで荷物を縛ったとこの写真でしょうけど
コレは寝袋かな?
「これくらいの太さまではいけるよ」という写真だと思います。
コレはヘリノックスのロゴが見えますのでキャンプ用チェアーですかね?
縦方向にかなり長い荷物でしょうけどこういうのもOKみたいです。
縦のベルトは荷物に巻くのではなく上下の横方向ベルト自体を繋いで補強として使ってますね。
ケージの底面にM4ボルト穴がピッチ25mm間隔であいているのですが
写真のようにGoproマウントを取り付けて、そこにライトやそれこそGoproなどを取り付けることができるようになってます。
コレは他のメーカーにはあまり見られないアイデアではないかと思います。(私がよく知らないだけかもしれませんけど)
荷物を縛ってベルトの余りが多くて、”べろーん”となった部分は
上の写真のマジックテープの小さく巻いてまとめる事ができるようになってるようです、細かい気配りもあっていいですね。
さて、細かい特徴やこだわりは
フカヤさんのサイト内の専用ページに詳しく書いてくれてます。
特に開発者にインタビューしたブログは読みごたえあります
ぜひ一度読んでみてください。
SALSAのEnything cageもDAVOSのグラペルパッキングケージ GP-1も
WEBSHOPから買えるようにアップしておきましたので
遠方の方も気になる方は
そちらからお願いいたします。
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