2021BREEZERの最初の入荷がありました。
期待している新型モデルではなくて、カラーリング変更のみの
RADAR EXPERTからになりましたけど、
このカラーはいい!
というか、実は個人的なことですが
あらゆる色の中で私が一番好きな色がこれなんです、前に乗っていた車が
ドンピシャでこの色でした。
トヨタの車でしたが、トヨタでは”メタリックマルーンマイカ”って名前の色でしたが、ブリーザーでは”CHERRY COLA”という名前になってます、
簡単にイメージしてもらうなら
”メタリックのあずき色”(やや濃い目)です。
それにシルバーで胴抜き&グラフィック
そんな感じのデザインです。
今回の入荷は
45サイズ(適応身長160㎝~170㎝)1台
48サイズ(適応身長168㎝~178㎝)1台
の2台だったのですが
45の方はお客様注文品でしたので、店頭在庫は48の方1台になっています。
価格はこれまでと変わらず
¥128,000(税抜)です。
構成パーツを考えるとすごくお買い得感が強くて、
BREEZER全体の中でも、過去一番売れているのが
RADAR EXPERTだったりします。
構成パーツも去年までと変更ありません、実用重視で
必要十分レベルです。
ブリーザーオリジナルのフロントダブルのクランク・チェーンリングセットに
シマノのMTB系リヤ9速のシャドータイプのリヤディレーラー(デオーレ)で
ドライブトレインを構成しています。
競技ではなく旅をするための自転車なので、耐久性・信頼性・整備性が一番大切なのです。
STIレバーはシマノSORA、ですのでブレーキは当然ワイヤー引きなのですが、
ブリーザーはTRPの半油圧式ブレーキをツアラー中位グレード以上に採用することが多く、このRADAR EXPERTも採用しています。
けっして油圧を認めないとか、性能を軽く見ているとか、コストダウンの為とかではなく、これも「旅が目的の自転車」と言う前提で実用重視の判断です。
とくにアメリカ人はこの組み合わせが好きなようで、
旅の途中で油圧システムにトラブルがあったら、おそらくその場で修理できない、
何とか近くの町のサイクルショップまでたどり着いても、その店が油圧に強いかどうか保証がない。
それを考えるとワイヤーと携帯工具さえあれば修理できる可能性が高いワイヤー引きの半油圧ブレーキを選ぶ判断は理にかなっているという訳なのです。
我々日本人はすぐにカタログに記載された重量や新しいモデルかどうか、値段が高い商品かどうかばかり気にしますが、グラベルツアラーの本場の人は、そういう判断をするという事なのでしょうね。
実は個人的に私も最近グラベル系の半油圧ブレーキやメカニカルディスクに惹かれます、ただ私の場合は完全にファッションです。
香川トップクラスの盆栽ライダーを自負しております。(笑)
BREEZER RADARは、これまでもWTBのRIDDLER 700×45Cという割と迫力のあるタイヤを履いていたのですが、
このカラーだけ初めてサイドスキンタイプを採用しています。
これがまたいい味出してくれてます。この自転車・カラーの組み合わせにサイドスキンタイヤは定番ながらやはり大正解ですよね。
RADAR EXPERTの詳細ついては以上です、別カラーのBLUE/TANも継続カラーとして今でも手に入りますので、そちらもよろしくお願いします。
しかし、BREEZER・・・
最新型のモンスタークロス「RADAR X」や、リジットMTB「THUNDER」
の入荷が待ち遠しいですね。
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