メーカーへのオーダーは去年の10月、
実際に入荷したのが今年8月。
納期1年近くかかった2021BREEZER RADAR-X
※因みに2022年モデルとしても変わらず継続販売ですが若干値上がりしてます。
ここ1年位前位からいろんなメーカーが発売しだした重量級のグラベルロードバイク。
その大抵はホイールハブやBBシェルにMTB用のマジョリティ規格”Boost”を採用しているので、グラベルロードと言うより”ドロップバーMTB”と言う方が
的確じゃないかって思ってます。
さて、RADAR-Xを通勤マシンとして選んでくださったのは
ミニベロで毎日国分寺の南部から高松中心部まで通勤していたNさん、
これまで何度か愛用のミニベロの整備や修理を承ってきましたが、
そのミニベロが傷んできたタイミングで
もっと楽に走れるのに変えたいという事で選んでくださいました。
ペダルはMKSのramda
Nさん的に「シルバーってどうなの?」
っていう不安を感じてらしたようですが、
つけてみたらいい感じだと思いますよ。
まぁ、シルバーってだいたいのクロモリバイクに
合うと思います。
スタイルにこだわる人からは敬遠されがちですけど
スタンドってやっぱりあれば便利なのは間違いないですよね。
通勤バイクなら駐輪場に止めることになるでしょうし猶更だと思います。
このミノウラと東商会がコラボした”フラットマウントスタンド”
隠れた名品だと思ってます。
今のディスクロードバイクのリヤキャリパーの標準マウント規格と言っていい
フラットマウントでキャリパーを止めるボルトをそのまま利用して
スタンドをスマートに取り付ける賢いアイテムです。
あまりゴテゴテし過ぎたデザインでないのも個人的には好きですね。
今どきのグラベル系らしくステルスドロッパ―シートポスト対応です。
本来の目的とは違うのですけど、グラベルロードを街中で使用する人にとっては
信号待ちが楽になります。
RADAR-XはΦ30.9mmのシートポスト径を採用してますので
使えるドロッパ―シートポスト探しに困ることないのもいいですね、
(φ27.2㎜だといろいろ限られてくるんですよ、最近は増えてますけど)
「タイヤとか通勤にはオーバースペックじゃない?」ってNさん気にしてましたけど、よく考えてみたら街乗りマウンテンバイクで通学や通勤してる人たくさんいますよね、それと比べたら十分走りに振った設計・パーツ選定になってます。
まずは乗ってみて、やはりもっと軽快さが欲しいと感じたなら
その時はタイヤを少し細いのに変えてみたら解決すると思います。
多分そのままでも、これまでつかってたミニベロよりかなり快適に走れると思います。
Nさん、ご購入ありがとうございました。
今回販売したRADAR-Xは
Sサイズ(メーカー推奨身長168㎝~176㎝)
ですが、誉自転車ではもう1台
XSサイズ(メーカー推奨身長160㎝~170㎝)
を在庫で持っています。
今はまだ倉庫でダンボールに入ったままですが、近いうちにまた店に出すことになると思いますので、気になる方はお問い合わせください。
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