KONAのエンデューロバイク”PROCESS153”
2022年モデルでは27.5インチ版と29er版とが発売されていました。
誉自転車ではそのどちらも各1台メーカーに発注かけていましたが、
有難い話でどちらも入荷前に予約が入りまして、非常にスムースにお客様に納車する事が出来ました。
御二方ともご購入ありがとうございます。
まずは上の写真が27.5インチの方です。
色味がシブいですね。
PROCESS153はその数字の通りリヤトラベル153mmという十分な
サスペンショントラベル量を持っていますので
日本のトレイルライドではどこへ行っても困ることがないだろうと思います。
アルミフレームも見るからに厳つく、明らかにターゲットは下る方に振っているのが
わかります。
フロントサスペンションもロックショックスのYARI160mmですので
よっぽどの上級者でない限り、普通にトレイルライドに使う分には不満が出ることは無いと思います。
ブラダー式のチャージャーダンパーではありませんが、熟成されつくしたモーションコントロールダンパー搭載ですので信頼性の面とメンテナンス性もいいのは
整備する側にはありがたい事です。
購入されたS様にとって初めてのマウンテンバイクなのですが、
けっしてや安い買い物ではなかっただろうと思います。
ですが選んでいただいた自転車は初めての一台にフルサスを選ぶとしたら、かなりベストに近い一台だと思います。
一緒に山に乗りに行きたいところではありますが、足を怪我されているようで
完治するまで少し待ちましょうね。
こちらは29er版の方ですね。
メーカー入荷の連絡があった直後に、購入していただいたU様からの
お話がありましたね。
(この商売をしてて気が付くのですが、今回のように偶然のタイミングが合う事が凄く多いのです、不思議でなりません)
U様にとっても初めてのフルサスMTB、いいモノを手に入れてもらえたと思ってます。
基本上で紹介した27.5の方と車輪径と車体色以外の違いはありません。
どちらにも搭載されているTranzXのこのドロッパ―シートポスト
どうやらストローク可変ができるようです。
最近は完全分解せずとも一部分解だけでストローク可変できるドロッパ―が本当に多くなってきましたね。
さて昨日29erの153を納車させて頂いたところだったのですが、U様と
早速今朝トレイルに行ってきました。
朝日に照らされた新品のPROCESS153 29はカッコいいですね。
20年以上マウンテンバイクに乗っている私にとっては
忘れてしまった感覚ですが、初めてフルサスでダートトレイルに入った
U様にとっては、
・サスペンションが動いて路面を捉える感覚が面白い、
・ダートを走って体に伝わる感覚は動画を見てイメージしていたほどスムーズではない
等の体験が新鮮だったようです。
今度は完治したS様も誘ってPROCESS153コンビとトレイルを楽しみたいですね。
さて、PROCESS153というかKONAなのですが、
実は来週末に2023年モデル販売の契約更新があります。
契約更新時にファーストオーダーという形でまとまった注文を入れる事になり、
ご時世的に2022年度の契約の時と変わらないなら、ほぼその1回のオーダーで来年販売できる車体が確定されてしまいます。
つまりは販売店で”取り合い”になるわけなのです。
去年の例で言うならオーダー開始1時間で、売れ筋モデルはほぼ完売される感じになりと思います。
プロセス153に限らず、気になるモデルがKONAにあるようでしたら
今週中に誉自転車までお伝えください。
ブログやSNSに投稿することはできませんが、来年2023モデルのKONAに関する
カタログ写真や価格表、納期表等も先行資料で頂いています。
おそらく来年もPROCESS153 や、その下のストロークが少し短いPROCESS134あたり発注するのではないかと思います。
その他グラベルロードバイクもいくつか確保できるようならする予定です。
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