お客様注文品になりますが、2023ROCKSHOX ZEB Ultimateが入荷しました。
自転車やパーツ全部を含め2023年モデルの入荷第1号です。
ロックショックスのサスペンションの中でもハイエンド中のハイエンドになりますね。
購入してくださったのは、よくウチのトレイルライドイベントにも参加してくれている方です、いつもありがとうございます。
しかし、エライ速いですね、22年モデルのZEBが早くから無くなってしまっていた背景はこの2023モデルの生産に切り替えるのを急いだからだと思います。
なんせ、完全な新型なんです。
※2023RSは、ZEBだけでなくPIKEやLYRIK等の上位モデルも完全新型になっているみたいです。
RSのブラダー式ダンパー”チャージャーダンパー”は第3世代になりました
調整ノブの形状が全然違うのは外観からわかりますが、
中身の事は忘れましたね(笑)
もちろんメーカーからは何が変わったのかの資料は先行で頂いてるのですけど、
最近・・・最新の進化に記憶が追い付かないです。
また勉強しときます。
あと外観でわかる変化はボトムケース内の内圧を調整する機構が付きましたね。
ライバルFOXでは去年?一昨年?からあった機構ですが、RSも真似したようです。
といってもサス内の空気圧を山の上で減圧するバルブって最近になって初めてというものではなくて、なつかしい話ですが90年代後半に販売されていた日本のKOWAなんかのダウンヒルフォークにはトップキャップの真ん中についてました。
当時と今のフォークでは、構造が全く違います(昔:オープンバス/今:密閉カートリッジ)ので圧力の抜き方が違いますけど
基本的に目的は一緒です。
そしてエア室側のDEBONAIRも完全新型になっています。
ダートフリークから頂いた資料では、ピストンとかのパーツの写真がありましたが
いろいろ変わってるみたいです。
付属品はブレースにボルトオンで取り付けれる専用の樹脂フェンダー
ボトム付近の硬さを調整するボトムレストークン2個
トルクキャップ仕様でないハブを使用するときのためのパーツ(単純な物ですけど説明がややこしくなりそうなんで気になる方は直接聞いてください)
これらがついてきます。
さて、入荷が思いのほか早くてお客さんも早速取りに来てくださいました
さぁ、性能のほどは!
というところですが、もう我々の土地ではマウンテンバイクはオフシーズン。
暑いし、草ボーボーやし、スズメバチとかマムシとか危ないやつも出てくるので
しばらくは使ってみた感想も聞けそうにないです。
また秋ごろになってみんな乗り始めたら違いの程を聞いてみようと思います。
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