
もう少し前の話になってしまいますが、隣県のお客様より妥協のないプレミアムなホイールを製作するご依頼をいただきました。
(※そういう言い方での注文ではなかったのですが、想定してる予算的なとこがそれを実現できそうな感じでしたので)

使用したハブはIndustry Nineの旧ハイドラクラシックハブ
ピンクも悪くないじゃないですか!って言うてもYURISさん側で32Hがもうこのカラーしか残って無かっただけと言えばそうなんですけど(笑)
こちら在庫限りと言うことで25%OFFでご提供できてます。

リムはFORMOSA TR930 32H
FORMOSAの最新カーボンリムで剛性だけでなくしなやかさも意識した設計のカーボンリムになっています。
最新と言っても発売から少し経ってはいるのですが、誉自転車で実際に取り扱うのは初めてになります。
前にあったFORMOSAのMTBカーボンリムよりハイトがかなり低めに感じますね。

スポークはPillar TB2016 Jベンド
両端Φ2.0mm/中間Φ1.6mmのバテッドスポーク
※因みにPillarのエアロスポーク"Wing20"はこのスポークをベースにつぶし加工を入れて製作されています。

出来上がったのがこちらになります。
前後32本スポークでトータル1807g
トレイルやエンデューロ向きのホイールとしては十分軽いと思います。
最近どこのブランドの自転車も単色のシンプルなカラーが多いので、
ハブだけビビットなカラーって取り付けた時の見た目もかっこいいと思います。

比較対象として思い浮かんだのが、この丁度今日発売された新型XTRのホイール2つの内トレイル、エンデューロ向きのWH-9220/Enduro
こいつに重量、価格ともに非常に近いのです。
違いを簡単なとこで見れば、
・重量はXTRが10g程度軽い
・スポークはXTRの方が前後で合計8本少ない(それなのに10g程度の差しかない)
・価格はうちの方が数千円安くお渡しできてる
・新型XTRのフリーのノッチ数は120、旧ハイドラは690
・XTRはニップルワッシャ―多分使ってない、ウチはちゃんと使ってる
よーし!これウチのホイールの方がいいと言えるでしょう!
自信はあったけど比較できるある程度優秀そうなホイールと比較して、
それを上回るスペックを確認出来たので
確信が持てました。
T君ご注文ありがとうございました
それにしてもいいホイール組ませてもらいました。
※今回使用した旧モデルのハイドラクラシックハブですが、在庫限りで25%OFFにできるようになってます。
誉自転車にも在庫でブラックの28H(マイクロスプラインフリー/6穴)の前後セット
が1セット残ってます。
これを使ってパーツ構成が今回のホイールと同じように組めば、今回唯一XTRに微差で負けた重量面でも勝てるホイールが作れると思います。
興味のある方はご連絡ください。
ブラックの28H(マイクロスプラインフリー/6穴)の前後セットはWEBSHOPにもアップしてますので、売れちゃったらそれまでになります。