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MERIDA SILEX 6000 で花見ライド

一人で商売やってますんで、休日と言っても色々と普段出来ない店の事をやってる事が

大半で、自分の事に使える時間が日中はつくりにくいんですが

今週の水曜日は昼から時間が出来たんで、先日調整と若干のカスタムをした

SILEX 6000で近所を花見がてらプチサイクリングしてきました。

 

流行りのバイクパッキングと言うほどのモノではないですが、

SILEXにポーセリン・ロケットのフレームバッグ

[ユニバーサル・パーシャル・フレームパック]のMサイズ ブラックカモカラーを装着してみました。

写真のようにまるで専用品のようにピッタリ収まりました。

バックパックだと荷物を背負うのでどうしても不快感がありますし、

バイクパッキングの象徴的な大きなサドルバックだと、ダンシング等の自転車を振る動きの時で、どうしても荷物の重みでバックが揺れます。

そういったところを考えると、荷物が収まる量なら大型のサドルバックよりはフレームバックの方を私はオススメします。

 

今回は「桜の木の下でコーヒーを豆から挽いていれる」を

目的にしてみました。

ユニバーサル・パーシャル・フレームパックのメインとなる右ジッパー側に

ぱんだコーヒー焙煎所さんのコーヒー豆、コップ、ドリッパ-、ポーレックスセラミックコーヒーミル。

左のジッパー側にコーヒーミルのハンドル、4mmと3ミリのアーレンキーを入れた所で

「アレ?これに熱湯入れたサーモスとかいれるとなると収まらんぞ」

と気づきます。

 

 

色々迷った結果、現地で豆をひくのをあきらめ、ミルは持っていかない事にしました。

現地で豆をひいてコーヒーを入れる

という優雅な楽しみは、また次回にとっておきます。

何処と決めた目的地はありません、誉自転車からぐるり360度見渡し、

あっちにイッパイ咲いてるというのが見えた方向に気ままにこぎ出します。

MERIDA SILEXにはそういった楽しみ方がよく似合います。

最初の桜スポットは、店から1kmも離れていない丘の上にある

ため池の横の細道、日当たりも良い場所でほぼ満開に近い状態でした。

 

別角度から写真を撮っていると

「ココいい場所でしょ」と通りがかりの人に話しかけられました。

聞くところによると、ここに写真を撮りに来る人多いらしいです。

 

しばらく走って次のスポットへ

こちらは、国分寺の南の方にある場所。

なんか「日本の田舎の春」的のどかな写真を撮れました。

桜の下で落ち着ける場所となると案外少なく色々さまよっているうちに街の北西部、五色台の麓へ、

この街に生まれて40年ほど住んでいますが、このあたりは殆ど行った事がありません。

ですが、安定した乗り味のSILEXだとそういったとこに行ってみたくなります。

MTBのエキストリーム系の動画に出てきそうなスポットです。でももちろん専用のフィールドではありませんので乗り入れしないようにした方がいいです。

 

立て看板の説明によると、ココではガーネットが採れるようです。

丘の上の展望所にてやっと桜を見ながら休める場所を発見しました。

写真には写ってませんけど、この写真の反対側は桜の木が立っています。

見せて挽いてきたコーヒーをいれます。

百十四銀行の封筒(風情もくそもない)に入れておいたこーひーをドリッパ-へ

コーヒーのお供は家にあった総菜パン(食い残し)

SILEXを試乗車にした時から目的にしていた

「山、または外でコーヒーを入れて飲む」をとりあえずはクリアしました。

 

小さな小川でサワガニを発見、国分寺にこんな所がある事に驚きました。

日が暮れてきたので帰る事に。

途中発見したあえてアスファルト舗装されていない道で

SILEXらしさを楽しみました。

 

サイクリングと言えば遠くに出掛けるイメージがありますが

案外近所でも行った事が無いような場所があり、楽しめる事もいっぱいあると気付かされます。

時間も比較的少しの時間で済みますので、普段お忙しいく自分の時間をつくりにくい方も

たまにこういった自転車の楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。

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コメント: 1
  • #1

    瀧本 猛 (水曜日, 22 2月 2023 13:16)

    SILEXの使い方、楽しみ方として大変参考になりました。私は2019年度に購入したSILEX6000+を、近隣の山道(舗装道路が主)を休日に走ったり、普段のアルバイト通勤に使用しております。繰り返しになりますが、こういう楽しみ方をしたいなあと思いました。