プレミアムE-bikeブランドBESVのセカンドライン的存在として
今年5月にスタートしたブランドVOTANI(ボターニ)
コレまでは、ダウンチューブ(あれをダウンチューブと言うかは?)の上に
小さなバスケットがついたのが特徴的なH3というモデル1つのみのラインナップでしたが、2ndモデルとなるQ3が先日発売されました。
そして、ありがたいことに早速2台もご注文いただき先日納車させて頂いております。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=619x10000:format=jpg/path/s54959b36382f3a10/image/i8a1e45b8c22ba262/version/1603595852/image.jpg)
せっかくの機会なので、ウチで試乗車として活躍している1stモデル”H3”
と並べて撮影しました。
白い方が新型のQ3です。(Q3にはもう1色 カッパーゴールドもあるんですよ)
因みにQ3の価格はH3と同じ¥132,000(税抜)になります。
H3と大きく違うところは見た目にもわかる低床フレーム、
誰にでも乗りやすいように前チューブを大きく下げたU字フレームを採用しています。
因みに今回注文してくださった方は、少々年配の方(女性)と
おそらく年配のご両親にプレゼントしたいという方だったりします。
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バッテリーはH3と共通の物になります、付属の充電器なども一緒です。
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Q3はH3よりさらに一般車的な使い方に振った車体構成になっています。
後輪側にはリングキーが付属します。
一般車(ママチャリ)でおなじみのカギですが、けっして安っぽいモノではなく
それなりの頑丈さと質感の物が採用されてます。
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変速やスイッチ類はH3と変わりません
(同一のコントロールパネルとシマノ内装3段変速)
ハンドルバーは、乗り手側にベントしたものが採用されてます。
グリップはH3と同じ物ですが色がブラウンに変更されています。
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サドルはH3より厚めのクッションがいいモノが採用されてますね。
あとサドル後ろのこの自転車を持ち上げやすくするハンドル?
後で紹介する純正オプション使用時に活躍します。
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さて、そのメーカー純正オプションですが、
・Q3専用両立スタンド ¥3,200(税抜)
・Q3専用フロントキャリヤ ¥3,400(税抜)
・Q3専用リヤキャリヤ ¥3,400(税抜)
の3つが用意されています。
今回ご注文いただいた2人は、ありがたい話でどちらも
純正オプションフル装備でご注文頂きました。
上の写真が現時点での純正オプションを全部装備した状態になります。
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こちらが専用リヤキャリヤと両立スタンドです。
リヤキャリヤはMIKシステムに対応していますので、
それに対応したバスケット類などは簡単に取り付けることができますよ。
MIKシステムとは何ぞやと言われたら、恥ずかしながらそれほど詳しく無いのですが
他店のブログ等を情報元にして得た知識で言うと、
GIANTが提唱したバスケットやバッグ類をキャリヤに簡単に固定できるシステムのようで、最近では他のメーカーも追随する形で採用した商品を発売しています。
(誉自転車の取扱いブランドで言うとBASILなどが採用しています)
そして専用両立スタンドはQ3にしかないオプションになります。
小型とはいえE-bikeってバッテリーやモーターなどの重量物のせいで
スタンドがはしっかりした強度と安定性の物が必要です。
今回の注文のように、キャリヤ装備の場合はスタンドを両立タイプにした方が
良いと思います。
先に紹介したサドル下のハンドルは、コレを利用する際に少し車体を持ち上げるときにあれば嬉しい工夫だったのです。
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専用フロントキャリヤはこのように取りつきます。
ヘッドチューブのV字の打ち抜きが入ったプレートを取り外したボルト穴をそのまま利用して取りつきます。
その際、ヘッドライトをフロントフォークのブレース部分から
ラックの前方へ位置を変更します。
現状は他社から販売されている汎用品のバスケット類を取り付けることになるのですが、その際バスケットの後ろとキャリヤ後方の部分には若干の隙間が空くようになると聞いています。
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さて、VOTANIのニューモデル”Q3”のこと
だいぶわかっていただけたでしょうか?
1stモデルのH3と比べると、より性別・年齢問わずお勧めできるモデルになっていて、更に国内ブランドの電動アシスト車より洗練されたデザインを低価格で実現しています。
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最後に
このブログ記事だけ読むとVOTANI1stモデル”H3”は
あまりお勧めできないのか?
と感じてしまうかもしれませんが、
そんなことはありません、沢山の人に試乗していただいていますが
概ね扱いやすいとの評価を頂いています。
私自身も試乗車を利用して、銀行や郵便局に行くときに利用しています。
フレームセンターのバスケットはHP内のWEBSHOPで売れた商品を
発送するときに丁度良い大きさだと思っています。
ウチのWEBSHOPでは小さな商品が単品でよく売れるので、
クイックポストやレターパックでの発送が多く、それくらいの大きさの荷物なら
3から4つ位はいります。
H3とQ3、どちらにも良いとこがありますので、
お客様の目的に応じて選んでくださったらと思います。
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