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VOTANI H3 自分で試乗してきました

昨日は定休日だったので、店に新しく試乗車として加わった

VOTANI H3に乗ってみました。

初物ブランドの最初の商品の1stロットだけあって

入荷後にバラシて色々と問題を解決したので、機械的なとこはだいぶわかりました。

 

でも自転車は乗ってなんぼ、本来の電動アシスト自転車としての性能を知るために

この日は国分寺の自宅から市街中心部の銀行まで試乗がてらサイクリングしてきました。

コースは、自宅~誉自転車~峯山トンネル(登りでのアシストの感覚確認のため)~銀行~鬼無ルート(旧11号)~帰宅という30Km位のルートです

 

H3を使うにあたって、見た目上の特徴にもなっているシート前のバスケット

の使い勝手を試してみました。

余り大きくないので本格的には使えませんが、写真のようなノートパソコンやタブレット、A4ファイル程度を持ち運ぶくらいのビジネスバックにはちょうどいいですね。

膝に当たるのではと心配していましたが、実際またがってペダリングしてみましたがそんなことはありませんでした。(私のO脚がひどいだけかも・・・)

 

今回荷物が通帳と店の現金売上だけだったので、このバックでいく予定でしたが、

何年も使っていなかったので、触ったとこから順次崩壊(涙)

みっともないので普段のPORTERの背負いカバンでいくことになりました。

 

 

アシストモードは1.2.3.AUTOとありますが、

まぁ、常にAUTOで良いと思います。

時速16~19km/hくらいで気負わす漕いでいる時にちょうどいい感じのアシストが働いて街乗りでは凄く扱いやすい特性ですね。

頑張りすぎると逆にダメです、こんな小さな自転車でも24㎞/h程度に達する

のはあっという間です。

20km/hを超えると一気にアシストが弱くなると感じました。

 

漕ぎ出しからモーターアシスト開始まで若干のタイムラグはありますが、問題ないレベルです。

 

それよりは漕ぎ出そうとしてすぐに止まる必要ができた時(例えば子供が目の前に飛び出してきた等)にアシストが前に押し出す力がすぐに切れず、ブレーキ掛けてるのにモーターが作動している事があるのが少し気になりました。

あえて峰山トンネルへ向かう坂のルートで、登りの特性を試してみたのですが、

平地と変わらんですね。

頑張りすぎない方が楽に登れます。

内装変速を2段目にして15~16km/h位で登れば、汗かくこともありません。

さて、銀行密集地帯の兵庫町商店街に到着しました。

多分家から15キロ位の距離かと思います。

バッテリー残量は5つある残量ランプの1つが消えただけ

悪くないですね。

街中での用事も済まし、旧11号を経て真っすぐ帰宅

残量は予想通り3/5です。

今回の結果で見るとAUTOで走れば少しくらいルートにのぼりがあっても

カタログスペックに近い最大航続距離80kmに近いバッテリーの持ちがありそうですね。

 

13万円台(税抜)の価格で買える海外ブランドE-bikeでこれなら

かなりいい線いってるといえますね。

デザインも日本のブランドみたいな野暮ったさないですし。

 

H3は、今度うちのお客さんでE-bikeに凄く詳しい方にも試乗してもらえることになっています。

私では気づかないとこにもあると思いますので、また面白い意見が聞けたらブログでアップしようと思います。

 

誉自転車は景色のいい場所に自転車運んで、明らかに店のスタッフじゃないモデルさんに自転車の横に立たせてSNS用の見栄えだけいい写真とって

「〇〇に行ってきましたー」

とかいう上っ面だけの宣伝用インチキ投稿は絶対しません。

 

本音を言うとE-bikeは私自身の好きな自転車とはベクトルが違います。

ですが、すくなくとも私自身が自転車好きですし、乗ることも好きです。

商品にすると決めたからには可能な限り自分で楽しんで試します。