11月も後半に入り、ここ2週間くらい前から実感しているのが年末の雰囲気
新しい自転車を検討する話や、大掛かりなカスタムの依頼がピタッと止まり
来るお客さんは、一般車の修理やスポーツサイクルのちょっとした修理、少しだけ増えるのが子供車の注文といったところ。
この空気感になると、今年の仕事らしい仕事はもう終わったなという気分になるのです、今年はなんか少しだけ早いですね。
プレゼント用の子供車の注文も止まったらもう後は静かな時間が続く・・・
もう毎年ですから空気で感じとれるんです。
店が暇になった時にUPするブログタイトル
”誉自転車のお仕事”
18回目の今回は1カ月チョイ前にいただいたミニベロのカスタムのお仕事です。
Ternの折り畳みミニベロです
オーナーさんが自分なりに色々パーツかき集めてコツコツカスタムされていた
という話でしたが、どうもうまくいかないのと、油圧のディスクやドロップハンドル化はショップに任せたいという事でウチがお手伝いする事になりました。
RitchyのハンドルバーとSUPACAZのバーテープはお客様持ち込み品
(※どちらも誉自転車でも取り扱い有ります)
RIDEAのステムもお客様持ち込みなのですが、これはウチでは取り扱いがありません。※ウチはミズタニさんとは取引ないのです
STIレバーはシマノの旧11速GRX、上級の800番台の方です。
去年からGRXも12速化されて、長期在庫になっていたので
欲しがってくれる方がいてよかったです。
”ミニベロに上位グレードのGRX?”という人もいるかもしれませんが、
誉自転車のカスタムにおいて一番必要なのは
合理性でも、性能やスペックでもなく
”お客様の満足”言うなれば”ロマン”なのです。
このTernのバイクブレーキマウント規格が前後ポストマウントの為、
通常のGRXのキャリパーは使えません。
油圧レバーSTIと組み合わせるポストマウントのキャリパーと言えば
この”BR-RS785”です。
私も昔ブリーザーのインバージョン乗ってた時後ろがポストマウントだったので
これ使ってました。
リヤディレーラーはフロントダブルに対応する方のGRX、カセットスプロケットは
11‐34TのCS-HG400 ?だったかな?
なんせ車輪の小さなミニベロで常用速度域を気分のいいところに持ってくるために
メガレンジは使わず敢えてこのレンジのカセットスプロケットにしています。
最後に全体の写真で締めたいところですが、どこを探しても無いんですよね💦
少し時間が経ちすぎて他の写真と一緒に削除してしまってるみたい
見た目も実際の乗り味もシャキッとした高級感のあるバイクに変わったという
記憶があるんですが・・・残念。
ここ最近は、あまり普段のこういった持ち込みでのカスタムの作業をブログで乗せることが少なくなりましたが、昔と変わらず持ち込みバイクのカスタムも対応しています(都度紹介しないだけで、むしろ誉自転車のメインの仕事の一つです)
今回のお客様のように「ここだけは自分ではちょっと・・・」
と言うのでも大丈夫ですので、お気軽にご相談ください。
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