
こちらはメリダのスクルトゥーラエンデュランス6000付属の前後ホイール
以前のブログで紹介したコチラの車両についていたホイールなのですが、
早速カーボンリムへカスタムする事になりました。
今回はハブはそのまま残しリム、スポーク、ニップルを変更と言う形になります。
作業前にノーマル状態での重量を測っておきます。
前後で1702g(リムバンド込)
ロード乗りはこれを鉄下駄と言います。
さて、カスタム後はどれくらいになるのでしょうか?

使用するリムはGROWTACの新型カーボンリム”RMCD-302530-F”
ハイト30mm、内幅25mm、フックレス、オフセット形状
最近のロード用カーボンリムのトレンドど真ん中を狙った
GROWTACがオープンモデルのカーボンリムをオリジナルとした
最新モデル。
価格も\38,500(税込)とオープンモデルをオリジナルと言い張って販売してる他の同類ブランドと比べても
かなりリーズナブル!!
カタログスペック上の重量は1本:330g
正規取扱い店で購入したファーストオーナーに限り2年間のクラッシュリプレイスメントプログラム付き(補償内容はメーカーHPで調べてください)

スポークはSAPIMのバテットスポーク”Laser”
両端2.0mmは他のメーカーのバテットスポークと同じなのですが
中間が1.5mmとあまりないくらいに絞られてて
ブレードスポークを使わずに少しでも軽いホイールが欲しい方にはコレがおすすめ。
ニップルワッシャ―は写真のSAPIMの物を用意したのですが、リムの穴に対し
大きくて入らなかったので、結局いつものPillarになりました。

ニップルはSimworks by HoshiのRAWカラーブラスニップル
TLバルブは素直にGROWTAC
チューブレスリムテープはBBBがちょうど良さそうだったので
これにしました。
ホイール組みはいつも通り
ロードで基本的に一番多い前後2クロス
(※最近は4:6組とかの効果の有るのか無いのかあやしい組み方は基本的に頼まれない限りしなくなりました)
さて、組みあがったホイールの重量は・・・・
前後で1432g‼
-270gの軽量化になりました。
28本のスポークで完成車に使うハブがそのままなので、
まぁ上々でしょう。

グラマラスな厚みのリムにブラウンサイドのタイヤもインストールされ
ノーマルとは比較にならない質感です。
今回の作業は
ミドルグレード完成車のロードバイクを購入した全ての方に
オススメできるカスタムだと思っています。
欲を言えばハブも高級なものに変更すればもっと良くなるのですが、
それはお客様がお財布と相談する事ですね。
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