
※今回の画像は全部Gopro Maxの魚眼レンズカメラで撮影しているため
なんか画像がいびつで申し訳ありません、スマホ家に忘れたまま出かけちゃいました。
誉自転車が2連定休日だった昨日、試乗車BESV JG1で坂出市の城山を登ってきました。
試乗車おいてまでお客さんに勧める以上は自分でも、のEバイクについて理解深めとく必要があるますのでね。
今回はそれなりにしっかり山登り時のアシスト感覚やバッテリーの持ちを確認したかったわけです。
実はこのバイクでの城山登りは正確には2回目なんです。
ホンマは先週も行ってきてて、この時のあと充電もせずにバッテリー残量半分以下で舐めプアタックしたら見事にバッテリが山の半分以下の標高で切れて
ただのバッテリーとモーター積んだ重いバイクに早々になり下がったため、本来の性能など確認しようもありませんでした。
今回は、しっかりフル充電させてのアタックなので、途中で切れるなどと言うことはないでしょう。

久しぶりに開いてみたSTRAVAのセグメントで言うとこの登りです、
現在のKOMの人のタイム見ましたが凄いですね!
シャブでもキメとんとちゃうやろか(笑)
正確には誉自転車からスタートして帰ってくる感じですのですけど、
主にバッテリーの消費はこの区間になるでしょう。


城山の登り口につきました
店からここまでは、モーターアシストを切るか、エコモードで消費電力を抑えるのが
このバイクの楽しみ方なのは、先週いやと言うほど理解しました。
この時点でのバッテリ残量ですが、ホントはこのディスプレーに写っているのですが
カメラと推すとなぜか映らないのです。
瞬間的にうつったりもするのですが、goproの小さいディスプレイでは確認もロクにできませんでした。
確か記憶では、スマートモードで残量26~28Km位だったと思います。
各アシストモードに関しては、前回乗った時のブログで確認してください

はい、いきなり山頂公園です!
途中の写真等も無いですが、ホンマに普段運動する事も無くなってしまってる
今の私でも楽々とまではいかんでもそれ程汗かくことも無く、もちろん休憩1回もせずに登ってこれるんですよね。
やはりこの自転車
(そこまでガチに自転車やりたいわけでもない人)
(結構な年齢だけどソコソコの運動として自転車を趣味にしたい人)
にとって選択肢の中でベストといえる一つだと思います。


山頂まで登った時点でのSモードでの残量は9km分でした。
つまり平均勾配6%くらいの道を7.3Km進むと残量はフル時26Kmからこれくらいまで減る感じです。
あくまで下での数字は平地走行ならの数字ですので、山登れば一気にこれくらいになってしまうのは自動車やオートバイでもEバイクでも一緒という事です。
※なんでもそうですがカタログ燃費なんてのは凄く都合のいい条件でのみ出せる数字です
これを延ばすには、目の前の勾配の具合に合わせて適時エコモードに切り替えたり
といった必要な時にアシストをコントロールする感覚?技術?を身に着ける必要がありそうです。
これはEバイクならではの楽しみ方ですね。



さて帰ってきました、走行距離は27Km、消費カロリーは画面分かりにくいけど
138Kカロリー、城山登ってこの数字はたぶん凄く少ないですね。
それくらい本来ならハードな運動をモーターアシストの恩恵で軽々こなせるという事だと思います。
あまり体力に自信のない方でも、若くて元気の有り余ってる人と同じ楽しみ方を
”都合がいいとこだけ”楽しませてくれる。
これがBESV JG1の醍醐味なのです。
因みに写真ありませんが、店に帰って来たときのバッテリー残量ですが、
なぜかSモードで9Kmと山頂での残量と変わりない数字が出てました。
帰り道はたしかに下りなのでアシストは無かったと思いますが、
下に降りてからは、坂出から国分寺に帰るまでに若干のゆるい坂道があるので
そこではアシスト利かせたので、多少の減りがありそうなものなのですが、
まだまだ謎なとこがあります。
※たぶん推測ですが、ディスプレーに表示される残量は、ある程度手前から感じていたトルクセンサーの数値からこのまま同じ感じで効かせ続けたらこれくらい持ちますという数字が表示されるのではないかと想像しています。
そう考えれば帰り道は平地がエコモードで、多少の登り返しでSモードを使用したにもかかわらず、残量の数字が減らなかった道理がとおります。
前回の高松市内までのほぼ平地での往復と、今回の城山でのヒルクライムを経て
だいぶ私にもこのJG1自体の事、JG1ならではの楽しみ方が見えてきました。
そんな私からJG1の楽しみ方で、こういったのはどうかを一つ提案するなら
「ぶっ続けでアシストを効かせてしまうとバッテリー残量が足らなくなる距離のサイクリングルートをあえて選ぶ」というのはどうか?
事前に地図データと睨めっこして、”ここ平地だからアシスト無しまたはエコモードで我慢する”、”ここからは勾配が続くからアシストを効かせて走る”そして最終的に最適解をみつけながら目的地までたどり着く。
といったアシストモードのコントロールと自身の体力を織り交ぜた運動をしてみたら面白いかもしれません。
こういうのは自転車だけでなくハイブリッドシステムを採用して走るマシン全体にある楽しみなのかもしれません。
4輪のF1だって今はとにかく全開で走っているわけでなく回生エネルギーモードを色々切り替えて最終的にレースを一番早く走り切れるコントロールをチームとドライバーはしていると聞きます。
(話が反れそうですがマイアミでの角田対ハジャーの10位争いはそれが重要だったようです)
つまりは、従来のペダルバイクでの楽しみ方と比較するものではないという事。
分かってもらえるでしょうか?
「いや、わからん!」
という人、そのためにこの試乗車を用意してございます
存分に乗ってお試し下さい(笑)
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