
あー・・・・かっけーなぁ・・俺のカラテモンキー
このSサイズなんてパイプワークの角度のバランスがこの上なく美しく
感じるのだよ。
少し前に古くからの友達にカラテモンキーを組んで送ったブログ内でも
熱く語りましたが、サーリーの取扱いを開始した時からずっと私にとってサーリーのラインナップの中でカラテモンキーの存在は別格。
常に試乗車として店においてました。
がっ・・・・・本日SURLY総代理店のモトクロスインターナショナルから
突如不穏な件名のメールが届きました
その内容は、まさかと思ったその事まんまの内容でした。
カラテモンキーがディスコンになる事が決定しました。
そのメールには日本で人気のカラテモンキーが製造終了になる理由が詳しく書いてありましたので、出していい範囲でそのまま掲載したいと思います。
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以下メールの内容の一部
この度長きにわたり愛されてきた「KARATE MONKEY」が
SURLYのモデルラインナップから幕を閉じることになりました。
理由といたしましては、
KRAMPUSとKARATE MONKEYの差別化が、
かなり難しくなってきたことです。
BBハイト、タイヤクリアランス、カラーリング
以外に違う点が無いという風に本国も断言しており、
似過ぎたことが問題点とされました。
なぜKRAMPUSを残すのか?
KRAMPUSもKARATE MONKEYも29er/27.5が可能な
万能バイクでした。
ただ、KARATE MONKEYにはできなかった29×3.0が本国では需要があり、
KRAMPUSを無くすというのは不可能という判断にいたりました。
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なるほど・・・そうなのかぁ~
たしかにSURLYと言うブランドのキャラクターを考えると
29×3.0というタイヤを履くバイクの方がその存在価値を明確にしていると思います。
残念なことですが、私がカラテモンキーを通して感じていた魅力は
世界中のSURLYオーナーのそれの中ではニッチな方だったみたいです。
ただメールの中には
こんな一文もありました。
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以下メール文
今後KARATE MONKEYは通常ラインナップから外れてしまいますが、完全に姿を消してしまうのではなく、人気モデルであることは本国も重々承知の為、
復刻盤として出てくるかもしれないとのことでした!
こちらは数年後に期待して気長に待ちましょう!!
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この内容が本当なら、永遠にさよならという訳ではなく
現在の形と一緒かどうかはその時になってみなとわかりませんが
限定的に復活してくる可能性はあるという事です。
そんなカラテモンキーですが
本国の在庫はほぼ売り切れ。
今後モトクロスインターナショナルにも仕入予定がありません!
つまり国内在庫がKARATE MONKEYを手に入れる
最後のチャンスとなります。
つまり、現在モトクロスインターナショナルの在庫と
全国のサーリーディーラーが持っている在庫が
最後のカラテモンキーと言っていいと思います。

誉自転車の在庫はと言うと、上の画像の試乗車と同じカラー
・フールズゴールド Mサイズ フレーム/フォークセット:2本
のみとなります。
ただ、モトクロス側の在庫は現在意外とあって
ちょっと高い現行価格になりますが、取り寄せはできると思います。
(ただし、椅子取りゲームです)
残念なお知らせになってしまいましたが、現行のカラテモンキーが発売されて
10年近くの月日が経っています。
いかに意味のない流行に流されないサーリーと言えど、
ライダーにとって本当に有益な変化には対応してきています。
カラテモンキ―の終売もサーリーが考える次の変化への準備なのかもしれません。
これまでも「サーリーこう来たか!!」を何度も見せてきたこのブランドの事。
次の驚きを気長に待ちたいと思います。
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