昨日6/28（土）は森林ボランティア活動があり14：00からの営業とさせていただきました。
この日の活動は本来14日に予定されていたのが雨で中止になったので、日程変更で行われました。
事前の連絡が遅くなり申し訳ございませんでした、
もしかしたら、店に来てみたらシャッターが閉まっていてご迷惑をおかけした人がいたかもしれません。
ですが、今回の参加で今後この地方のMTBコミュニティー発展へのための足掛かりになるかもしれない話し合いができたので、それについて興味のある方は最後まで読んでみて欲しいと思います。
昨日の活動は、私自身も参加しているWoods香川が管理を県から待たされている森林の整備でした。
一番経験の無い私は、まずは森林とその前の道路の間にある側溝の掃除から。
観測史上最速の梅雨明けの翌日という事もあり、かなり暑くて茹で上がりました💦
その後、人生初のチェーンソーでの間伐を体験させていただきました。
普通のノコギリを使っての経験はあるのですが、チェーンソーは実際に触るのも初めてです。
防護ズボン（呼び名があるのですが忘れてしまいました）をお借りして
チェレンジです。
この写真の真ん中付近に写っている気が、今回私に切り倒される木です。
因みにこの森は主にヒノキの森でして、この木もヒノキです。
私の作業の為にWoods香川の先輩方が下準備をしてくれています
安全に木を倒すために、チェーンソーでは倒れるギリギリのところで止め
最後はロープで引き倒すのが普通なようです。
かなり苦労しましたが、何とか倒せました。
チェーンソーってもっと軽く当てただけでスパスパ切れていくものだと思ってたのですが、それなりには力もコツも使うようでした。
はたから見ていたイメージと全然違った💦
今後に向けていい経験ができました。
さて、私がこのような活動をしている目的として、香川でマウンテンバイクを楽しめる環境を作りたいというのがあります。
国や県などの自治体、または地権者から公に認められた
”ここはマウンテンバイクを楽しむ人たちのための場所”が香川には1か所もありません。
現状この土地のマウンテンバイカーは世間から隠れて楽しむしかなく、それは私が始めた25年以上前から何も変わってません。
（※アンダーグラウンドな場所は多少存在した時期もありました）
公に楽しめる場所が無いという事は、
・まず始めようとする人が少なくなる。
・初めて見たところで人が少なく、また集まっている場所も無いので仲間もできにくく、最悪一人でのり続けなければいけない（当然つまらないのでそのうちやめてしまう）
・運よくグレーゾーン（自分たちに都合の良い言葉にしてるだけで現実はブラック）な場所で楽しんでいる人とつながっても、大手を振っては集まれるものでなく、大きな事はできないのでいつまでたっても上手くならない、そもそもモグリでやっている人の中には楽しみ方を勘違いしている人がかなりいるのです、上達する要素が無い趣味は続きません
他にも、いろいろ書き並べれることはたくさんありますがこれくらいにしておきます。
さて、ここからはどういう言葉で伝えるのが的確かつ簡潔なのかわかりませんが。
今回の森林ボランティア活動への参加を通じての
誉自転車のミッションは、
”香川にマウンテンバイクを公に楽しめる場所とそこに根付いたコミュニティーを作る”
これを最初のゴールとしたいと思っています。
場所だけでもダメ、人だけでもダメ
それはこの25年近くで学んだことです。
また、その場所や人は誉自転車含め特定の店スタッフやお客さんだけのものでない事が理想的だと思います。
そして、ここから更に大事なことです。
今回Woods香川の方が県の方と話をしていただいて、
Woods香川の管理するこの森の中で、かなり条件付きではありますが
マウンテンバイクでの走行を試験的に許可してみるという事になりました。
ただし、最初のうちは条件をかなり絞ります。
・まず大前提として、この森の管理に参加する事（Woods香川の会員になれとまでは言われてません）
・今の時点では誉自転車のお客様に限定する（無法地帯になるのを防ぐためです、誉自転車のお客様でも人を見て判断します、その判断は私に任されています）
かなり小難しくて申し訳ないのですが、興味のある方は誉自転車まで
ご連絡ください。
更に詳しい話ができると思います。
今後は県から公式ではないにしてもこのような変化が起こってきてる背景や、
目的に向かってどういう道筋をて建てようとしているかの考えなど
このブログや、一部SNS等も利用して発信していこうと思います。
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